窓掛け水耕栽培



 こんにちは、Mr.SAGAでございます。窓ガラスに貼り付けた容器でクレソンを育てており、四季を通じてそこそこうまく運用できてましたので、記録としてご紹介します。

 容器を多段に設置し、上からオーバーフローさせた水を下の段に供給させて、一番下の大きめの容器で受けます。一番上に大きめのタンクを設置して、ポタポタと水を滴下させるのです。


 構造

窓ガラスに両面テープで強力に貼り付けた木の棒にアクリルの容器をネジで固定しています。アクリルの容器は三つの部屋に別れているので、穴を空けて隣同士に水が通るようにします。端っこの部屋の底には穴を空けて塩ビホースを通し、下の段の容器にオーバーフローで水を落とします。それを左右交互に配置して上から入れた水が全ての容器を通過して落ちていくようにします。液面の高さは容器の底面から突き出ているオーバーフローホースの高さで決めます。僕は10mm位にしました。


一番下には大きめのタンク。一番下の段から落ちてくる水を受け止めためます。たまった水は再利用します。 ポンプで吸い上げることも可能だとは思いますが、流量が少なくて揚程が大きい適当なポンプがなかったので人力です。

栽培容器にはメダカ水槽で使ってる底砂を入れました。適度な保水性と通気性があり流れにくいので良いと思います。


2020/01/026 
初収穫ーー採れまくります。週1でこれくらい。遠慮無く山盛り食べられます。




2020/02/08
容器に日が差し込むと藻が生えて根っこやらの調子が悪くなるので、遮光を目的として黒く塗装しました。水量が少ないこともあり、容器が黒いと熱を吸収して水が温まりそうだったので、日に当たる側はアルミテープで反射させるようにしました。

2020/02/28
どんどん大きくなります。どんどん収穫して食べます。二ヶ月くらいで根っこが腐って元気が無くなってくるので、引っこ抜いて新しいのを採取して植えます。ここは改善の余地有り。水量が足りない気はします。要因の追求は今後の課題として、今は随時植え替えます。



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